当塾の教育方針
保育園から中学生まで「生きていくための使えるそろばん」を目指しています。
ICTが進むこの時代にそろばんを習うということの意義を大切にし、算数、数学に直結した技能を養うためのそろばん学習を行っています。
幼児クラスの教育方針
無理なく、楽しく『知性の土台』をつくる
幼児の潜在能力は、大人が思っているよりもずっと高いことがわかってきました。そろばんは、もはや計算道具ではなく「知育道具」というのが世界の常識になってきています。そろばんを習う最大のメリットは「暗算力」です。幼い頃にそろばんを習い始めると、頭の中にそろばんが浮かぶようになり、信じられないような高度な計算ができるようになります。つばい学園の幼児クラスでは、小学校に上がった時に、どれだけ勉強するための土台が出来ているか?を念頭に置きます。いきなり詰め込むのではなく、楽しみながら、本物のそろばんに触れていく習慣を身につけてもらっています。
小学生クラスの教育方針
自然に『社会性』を身につける
暗算力が早くから身につくと、特に小学校は「計算ができる子=算数ができる子」という図式が成り立ちやすいので、お子さんの自信・やる気・学ぶおもしろさが育ちます。つばい学園では、集団の中に身を置いて学ばせるグループ学習を中心に行います。そこで健全なライバル意識、向上心が芽生え、前向きに競い合います。すると、自然に「社会の中の自分」を意識できるようになるのです。
一つのことをやり遂げる 忍耐力と集中力
社会に出たら、最後までやり抜かないと仕事ととして認められません。そろばんの検定は、30分間、ひたすら問題に向き合い、ミスなく計算を行う力を問われます。そのためのトレーニングを日々行っていますから、まさに生きていくための訓練になるのです。一つのことをやり遂げる集中力と忍耐力が、もっとも身につきやすい習いごとがそろばんだともいえるでしょう。
学年を超えた仲間ができます
基本的に同じ級数に向かって学習している子同士をグループにしています。年齢も違う子とのコミュニケーションが必要になります。学校とは違う環境でいることも刺激になります。
中学生クラスの教育方針
実践の積み重ねで『自主性』をつくる
つばい学園では、学校のような集団授業は行いません。 受け身の授業では、理解不十分でも理解出来たと錯覚してしまうからです。当塾では、常に大量の実践問題を個別で解くことを徹底します。出来ない問題に気付くことが必要なのです。解説はその後に行うのが有効です。
「受容と共感」を心がけています
結果を出すには意欲が必要です。良い友達のいる良い環境に身を置くことが理想です。大切なことは、モチベーションの維持です。中学生は強制を嫌います。しかし、自主性だけには任せられません。どうやって難しい年頃の子達の心を動かすか。それは、個性を尊重し、認めることだと思っています。
教えるだけではなく「教え合う」
塾では友達との教え合いも重要視します。人に教えることは200%の理解力が必要です。聞かれて答えられない時、自分の理解力が不十分な事を知ります。また、教える事が出来た喜びで、知識の定着と更なる追求が始まります。